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戦極MCBATTLE七章 vs THE罵倒2013 特別編(2013.7.21) バトルレポート BEST32
戦極MCBATTLE七章 vs THE罵倒2013 特別編(2013.7.21) BEST32
今年4月に開催された、戦極MC BATTLE第6章黄金の春の陣では関西からの刺客や若手MCの下剋上を物ともせず、UMB2009王者であり、現在無敗記録を更新中の鎮座DOPENESSが王座についた。それから、早3ヶ月、今回は浦和ベースから渋谷ASIAに場所を移して、戦極MCBATTLE7章 VS THE罵倒2013特別編が開催された。戦極からはアスベスト、Y.A.S、黄猿、ハハノシキュウ、HIBIKI、あおりんご、NIHA-C、DOTAMA、Kowree、ERONEといった10名の刺客、罵倒からはG.O.、RAW-T、SIMONJAP、落書、はなび、掌幻、FRANKEN、句潤、呂布カルマ、HIYADAMといった10名の刺客、そして予選を勝ち上がった12名のMCで頂点を決める戦いが行われた。
▼BEST32レポート
○SIMONJAP vs 裸武
一回戦第一試合から好カードの対戦が実現したものの、司会の八文字が先攻、後攻を決めるじゃんけんを忘れてしまったまま、試合が始まってしまうというアクシデントが発生。しかし、そこはさすがというべきだろう。先攻のSIMONJAPがアクシデントを逆手に取ったラインを吐き、会場を盛り上げる。対する後攻の裸武はSIMONJAPに対して敬意を払いつつも、「予選から勝ち上がってきた俺とあんたじゃ重みが違う」と思いの丈をぶつける。ここまでは互角だったが、3バース目でSIMONJAPが目を瞑りながらラップを聞いている裸武を痛烈にディス!裸武も何とか応戦するが、ここは会場をより沸かせたSIMONJAPに軍配が上がる。勝者SIMONJAP!
はなび vs 磯友○
下町を背負い、アツいバイブスで会場を盛り上げる先攻のはなびに対し、相手の言葉尻を拾い、次々と韻を繰り出していく後攻の磯友。はなびの顔見知りだからこそ出た「お前も気がつけばパパか?そりゃすげーな。だけど、俺が背負ってるのは、子供じゃねー。ダウンタウンの看板だぜ?」などのパンチラインは痺れた。
しかしながら、磯友のライムしながらアンサーしていくスタイルがここでは絶好調に。「男と男」と言う言葉を拾っての「見せてくド根性」など。磯友節も感じる攻撃が会場の支持を得た。勝者磯友!
HIYADAM vs FRANKEN○
事実上の最強高校生ラッパーが戦極に参戦するというのだから、この試合は一回戦の試合の中でも見物ではなかっただろうか。対するFRANKENは過去に数々のMCバトルで優勝しており、その実力は折り紙付き。試合はビートにぴったり合ったフロウを重視しながらも、要所要所でしっかりライムしていくHIYADAMに対し、早口フロウで言葉数多めに攻め込んでいくFRANKEN。対極的なスタイル同士であったが、ここはHIYADAMの若さが出てしまったと思う。マシンガンのように射抜くFRANKENの「年季が違うぜ?」のアンサーが的確すぎた。勝者FRANKEN!
○ハハノシキュウ vs 太朗後藤
先攻は萌黄との死闘を繰り広げ、予選を勝ち上がってきた太朗後藤。言葉の重みを強調する太朗後藤だったが、ハハノシキュウは過去のMCBATTLEのパンチラインを引用したラインや「あんたは体重が重いだけで言葉は重くない」など性格の悪さ(褒めている)が冴え渡るラップが太郎 後藤を完全支配。その後も、ハハノシキュウはハンター×ハンターのゴトー取り入れたラインや椎名林檎を引用したラインで、執拗に攻撃。勝者ハハノシキュウ!
○掌幻 vs あおりんご
墨田区をレペゼンし、B-BOYPARKでも好成績を収めている掌幻と群馬、NANMINPROJECTをレペゼンし、戦極ではベストバウトを連発しているあおりんごの若手対決!掌幻はアツく、アンサーしていくスタイルに対し、あおりんごはビートに合わせながら、心地よくライムしていくスタイル。掌幻の「そのflowはAKLOかSALUか?」や「何言ってるかわからねぇ」など攻撃して行くが、どちらもイマイチ調子が出てないような印象も受けた。まだまだ成長していく可能性を感じさせてくれる2MC。今後に期待したい。勝者掌幻!
○黄猿 vs SUSザ慢性
flow巧者同士の対決となった試合。戦極6章で鎮座DOPENESSとの熱戦を繰り広げた黄猿はビートに心地よくアプローチしていく事を軸としながらも、対戦相手のSUSザ慢性を攻め立てることも忘れない。それに対し、SUSザ慢性はライムしながらアンサーしていこうとするが、黄猿を支持する会場の勢いに飲み込まれている印象を受けた。勝者黄猿!
○G.O. vs 我妥力
上野キャッスルレコードのオーナーであり、罵倒の主催者でもあるG.O.予選を勝ち上がってきた我妥力との対決となったこの試合。G.Oは「俺は組長、お前は準構成員」などリスペクトを込めた戦いぶりで主導権を握る。我妥力は緊張の為か若干スロースタートになったが、2バース目、3バース目で的確な攻撃。しかし、G.Oの「お前のCDも出たら売ってやる」など器のデカさを感じるアンサーで勝負アリ。勝者 G.O
○DOTAMA vsゴシ
試合展開としては、先攻のDOTAMAが後攻のゴシの体型を引き合いに出し、絶妙に弄っていく。相手の見た目をディスるというのはMCバトルの基本中の基本であるものの、DOTAMAの場合、さらに一段階上を行っている気がしてならない。「まるでチン・シンザン。餓狼伝説2 アタホッとか言ってみるよ!」など一体会場の何人がわかったのか、わからないDisも力技で沸かしていく。あくまで、個人的意見だが、DOTAMAには他のMCにない説得力があり、対戦相手も観客もそれに飲み込まれてしまっているのではないか。それが垣間見える試合であった。勝者DOTAMA!
○句潤 vs ONE
UMB横浜予選の上位常連であり、その他のMCバトルでも好成績を収めている句潤、予選から勝ち上がってきたONEの対決。ONEのラップは心地よかったが、「なんもないならマイク離せよ!」という攻撃的な句潤に対して的確なDisができなかったのがONEの敗因だろう。勝者は罵倒選抜の意地を魅せた句潤。
落書 vs NIHA-C○
罵倒の刺客の一人落書、バトルの実力は未知数ながら複数の音源を出し、様々な客演もこなしてきた名古屋を代表するMCの一人NIHA-Cの対決。罵倒他予選でも圧倒的な迫力を魅せていた落書。ボディタッチスレスレの落書の攻撃にも「親不孝から来たのにその程度かよ?あんまり近づくなよ!?ヘタクソが伝染る!」と予想を裏切る応戦。バイブスと安定したフロウを披露しつつ、少し斜めの角度から落書きを切り捨てるNIHA-Cが試合を終始優勢に進めていく展開となった。勝者NIHA-C!
○アスベスト vs インタナ
先攻のインタナは予選ではばっちりなラップを見せていたが、ここでは調子が悪かったのか、ビートに上手くアプローチ出来ず、攻めあぐねている印象を受けた。対する後攻のアスベストは跳ねるビートに合わせ、身体とラップの両方を揺らし、場内を沸かせた。久しぶりにアスベストのフロウ巧者としての一面が垣間見え、個人的に嬉しかった。勝者アスベスト!
○呂布カルマ vs バトル手裏剣
罵倒の刺客の一人である呂布カルマと死闘の予選を勝ち上がってきたバトル手裏剣の対決。呂布カルマが独自の持ち味が冴えるリリック&フローが終始優勢に試合運んでいく。バトル手裏剣の「俺は不死鳥」と言う言葉を拾っての「不死鳥か知らんが、お前いつのまに死んでいたの?」「ここまで来たのはまぐれかごめん?俺と遊ぼう!Come men!Come men!」など挑発する余裕すら見せる。バトル手裏剣は本来の持ち味を出せていなかったように思える。勝者は呂布カルマ!
○Kowree vs GILI
おそらく、一回戦のベストバウトを選ぶとしたら、多くの人がこの試合を挙げるだろう。戦極MC次世代の押韻皇子「GILI」、対するは島根から下克上を狙ってきたKowree。1VERSE目で先攻のGILIが次々とライムするものの、後攻のKowreeが「後輪とKowreeってY.A.S.が前に言ったネタじゃねぇか!」と返り討ち、さらに「導火線に火をつける」、「上がってこいスクランブル交差点」と押韻勝負でも一歩も引かない姿勢を見せつける。しかし、2VERSE目ではGILIが「ガス爆発」、「ラップがまだまだ上手くなる」とライムし、さらにKowreeが被っていた赤いニット帽を逆手に取り、「頭がもう血だらけ」と押韻職人として本領を発揮する。3VERSE目もGILIの勢いは衰えず、「悪魔のささやき」から「さんまの蒲焼き」、「三浦春馬」から「木村拓哉」とパンチラインを連発。このままGILIが勝つかと思われたが、そうは行かないとKowreeが熱いバイブスで反復するようにライムを連投していき、会場のボルテージを一段階上げた。延長かと思われたが、会場は僅差でKowreeを支持。勝者Kowree!
○Y.A.Svsかくに
会場を湧かせた、KowreeとGILIの一戦を間近で見ていたY.A.S。ライバルであるKowreeの闘志を見せつけられて、この男が燃えない訳が無い!試合が始まる前からY.A.Sが会場を盛り上げ、エンターテイナーとしての一面を存分に発揮するが、対するかくにも黙ってみていられないとテンション全開で暴れ回る。1VERSE目で先攻のかくにはY.A.Sに敬意を払う姿勢を見せる。対する後攻のY.A.Sは昨年UMB本戦でKowreeに言われたラインを引用し、「また3点セット行きますか?」と自虐気味に会場を盛り上げる。2VERSE目でY.A.Sが24barstokillNYCREMIXの般若バース「小節の無駄遣い〜」をサンプリングし、あえてラップしないスタイルを披露!それに負けじと、ラストバースでかくにが「ザ・ワールド」とジョジョネタをサンプリングし、あえてラップしないスタイルで対抗する。それを見たY.A.Sは「こいつは俺の罠に引っ掛かった ただの節穴だ」と作戦通りに(?)かくにを追い詰める。その後は持ち前のライミングスキルで攻め立て、会場を盛り上げた。勝者Y.A.S!
かくににも大きな拍手。
○HIBIKIvsRAW-T
HIBIKIvsRAW-Tの年齢差15歳以上の対決となったこの試合。HIBIKIは高校生ラップ選手権で見せた、アツさ全開でメッセージを伝えるスタイルで序盤から攻め立てていくが、対するRAW-Tも、こちらもバイブス全開でHIBIKIと会場全体に語りかけるようにラップする。
しかし、若さ故の勢いが味方したのか、HIBIKIが優勢に試合を進めていく。言葉尻を捕まえてのやり取りは見ごたえ十分。また本領を発揮できず負けたものの、RAW-Tは次回を期待させてくれるような男らしい一面も見せてくれる。勝者HIBIKI!
BASE vsERONE○
一回戦の最終試合は、名古屋からの罵倒の刺客BASEと関西はENTERからの刺客ERONEの迫力感のある対決となった。ERONEの攻撃は数々のMCバトルを勝ち抜いてきたベテランといったところだろうか。ビートアプローチやライミング等を含めた、ラップの基礎能力が他のMCと比較しても一段階上を行っており、良い意味で安定感があった。対するベースはダミ声の重量感あるラップでERONEを攻めるが、ここ一番でパンチラインを繰り出すことが出来ず、攻めあぐねている感が否めなかった。試合の決め手はあまりなかったように思えるが、プロップスと安定感という観点から会場はERONEを支持。勝者はERONE!
今年4月に開催された、戦極MC BATTLE第6章黄金の春の陣では関西からの刺客や若手MCの下剋上を物ともせず、UMB2009王者であり、現在無敗記録を更新中の鎮座DOPENESSが王座についた。それから、早3ヶ月、今回は浦和ベースから渋谷ASIAに場所を移して、戦極MCBATTLE7章 VS THE罵倒2013特別編が開催された。戦極からはアスベスト、Y.A.S、黄猿、ハハノシキュウ、HIBIKI、あおりんご、NIHA-C、DOTAMA、Kowree、ERONEといった10名の刺客、罵倒からはG.O.、RAW-T、SIMONJAP、落書、はなび、掌幻、FRANKEN、句潤、呂布カルマ、HIYADAMといった10名の刺客、そして予選を勝ち上がった12名のMCで頂点を決める戦いが行われた。
▼BEST32レポート
○SIMONJAP vs 裸武
一回戦第一試合から好カードの対戦が実現したものの、司会の八文字が先攻、後攻を決めるじゃんけんを忘れてしまったまま、試合が始まってしまうというアクシデントが発生。しかし、そこはさすがというべきだろう。先攻のSIMONJAPがアクシデントを逆手に取ったラインを吐き、会場を盛り上げる。対する後攻の裸武はSIMONJAPに対して敬意を払いつつも、「予選から勝ち上がってきた俺とあんたじゃ重みが違う」と思いの丈をぶつける。ここまでは互角だったが、3バース目でSIMONJAPが目を瞑りながらラップを聞いている裸武を痛烈にディス!裸武も何とか応戦するが、ここは会場をより沸かせたSIMONJAPに軍配が上がる。勝者SIMONJAP!
はなび vs 磯友○
下町を背負い、アツいバイブスで会場を盛り上げる先攻のはなびに対し、相手の言葉尻を拾い、次々と韻を繰り出していく後攻の磯友。はなびの顔見知りだからこそ出た「お前も気がつけばパパか?そりゃすげーな。だけど、俺が背負ってるのは、子供じゃねー。ダウンタウンの看板だぜ?」などのパンチラインは痺れた。
しかしながら、磯友のライムしながらアンサーしていくスタイルがここでは絶好調に。「男と男」と言う言葉を拾っての「見せてくド根性」など。磯友節も感じる攻撃が会場の支持を得た。勝者磯友!
HIYADAM vs FRANKEN○
事実上の最強高校生ラッパーが戦極に参戦するというのだから、この試合は一回戦の試合の中でも見物ではなかっただろうか。対するFRANKENは過去に数々のMCバトルで優勝しており、その実力は折り紙付き。試合はビートにぴったり合ったフロウを重視しながらも、要所要所でしっかりライムしていくHIYADAMに対し、早口フロウで言葉数多めに攻め込んでいくFRANKEN。対極的なスタイル同士であったが、ここはHIYADAMの若さが出てしまったと思う。マシンガンのように射抜くFRANKENの「年季が違うぜ?」のアンサーが的確すぎた。勝者FRANKEN!
○ハハノシキュウ vs 太朗後藤
先攻は萌黄との死闘を繰り広げ、予選を勝ち上がってきた太朗後藤。言葉の重みを強調する太朗後藤だったが、ハハノシキュウは過去のMCBATTLEのパンチラインを引用したラインや「あんたは体重が重いだけで言葉は重くない」など性格の悪さ(褒めている)が冴え渡るラップが太郎 後藤を完全支配。その後も、ハハノシキュウはハンター×ハンターのゴトー取り入れたラインや椎名林檎を引用したラインで、執拗に攻撃。勝者ハハノシキュウ!
○掌幻 vs あおりんご
墨田区をレペゼンし、B-BOYPARKでも好成績を収めている掌幻と群馬、NANMINPROJECTをレペゼンし、戦極ではベストバウトを連発しているあおりんごの若手対決!掌幻はアツく、アンサーしていくスタイルに対し、あおりんごはビートに合わせながら、心地よくライムしていくスタイル。掌幻の「そのflowはAKLOかSALUか?」や「何言ってるかわからねぇ」など攻撃して行くが、どちらもイマイチ調子が出てないような印象も受けた。まだまだ成長していく可能性を感じさせてくれる2MC。今後に期待したい。勝者掌幻!
○黄猿 vs SUSザ慢性
flow巧者同士の対決となった試合。戦極6章で鎮座DOPENESSとの熱戦を繰り広げた黄猿はビートに心地よくアプローチしていく事を軸としながらも、対戦相手のSUSザ慢性を攻め立てることも忘れない。それに対し、SUSザ慢性はライムしながらアンサーしていこうとするが、黄猿を支持する会場の勢いに飲み込まれている印象を受けた。勝者黄猿!
○G.O. vs 我妥力
上野キャッスルレコードのオーナーであり、罵倒の主催者でもあるG.O.予選を勝ち上がってきた我妥力との対決となったこの試合。G.Oは「俺は組長、お前は準構成員」などリスペクトを込めた戦いぶりで主導権を握る。我妥力は緊張の為か若干スロースタートになったが、2バース目、3バース目で的確な攻撃。しかし、G.Oの「お前のCDも出たら売ってやる」など器のデカさを感じるアンサーで勝負アリ。勝者 G.O
○DOTAMA vsゴシ
試合展開としては、先攻のDOTAMAが後攻のゴシの体型を引き合いに出し、絶妙に弄っていく。相手の見た目をディスるというのはMCバトルの基本中の基本であるものの、DOTAMAの場合、さらに一段階上を行っている気がしてならない。「まるでチン・シンザン。餓狼伝説2 アタホッとか言ってみるよ!」など一体会場の何人がわかったのか、わからないDisも力技で沸かしていく。あくまで、個人的意見だが、DOTAMAには他のMCにない説得力があり、対戦相手も観客もそれに飲み込まれてしまっているのではないか。それが垣間見える試合であった。勝者DOTAMA!
○句潤 vs ONE
UMB横浜予選の上位常連であり、その他のMCバトルでも好成績を収めている句潤、予選から勝ち上がってきたONEの対決。ONEのラップは心地よかったが、「なんもないならマイク離せよ!」という攻撃的な句潤に対して的確なDisができなかったのがONEの敗因だろう。勝者は罵倒選抜の意地を魅せた句潤。
落書 vs NIHA-C○
罵倒の刺客の一人落書、バトルの実力は未知数ながら複数の音源を出し、様々な客演もこなしてきた名古屋を代表するMCの一人NIHA-Cの対決。罵倒他予選でも圧倒的な迫力を魅せていた落書。ボディタッチスレスレの落書の攻撃にも「親不孝から来たのにその程度かよ?あんまり近づくなよ!?ヘタクソが伝染る!」と予想を裏切る応戦。バイブスと安定したフロウを披露しつつ、少し斜めの角度から落書きを切り捨てるNIHA-Cが試合を終始優勢に進めていく展開となった。勝者NIHA-C!
○アスベスト vs インタナ
先攻のインタナは予選ではばっちりなラップを見せていたが、ここでは調子が悪かったのか、ビートに上手くアプローチ出来ず、攻めあぐねている印象を受けた。対する後攻のアスベストは跳ねるビートに合わせ、身体とラップの両方を揺らし、場内を沸かせた。久しぶりにアスベストのフロウ巧者としての一面が垣間見え、個人的に嬉しかった。勝者アスベスト!
○呂布カルマ vs バトル手裏剣
罵倒の刺客の一人である呂布カルマと死闘の予選を勝ち上がってきたバトル手裏剣の対決。呂布カルマが独自の持ち味が冴えるリリック&フローが終始優勢に試合運んでいく。バトル手裏剣の「俺は不死鳥」と言う言葉を拾っての「不死鳥か知らんが、お前いつのまに死んでいたの?」「ここまで来たのはまぐれかごめん?俺と遊ぼう!Come men!Come men!」など挑発する余裕すら見せる。バトル手裏剣は本来の持ち味を出せていなかったように思える。勝者は呂布カルマ!
○Kowree vs GILI
おそらく、一回戦のベストバウトを選ぶとしたら、多くの人がこの試合を挙げるだろう。戦極MC次世代の押韻皇子「GILI」、対するは島根から下克上を狙ってきたKowree。1VERSE目で先攻のGILIが次々とライムするものの、後攻のKowreeが「後輪とKowreeってY.A.S.が前に言ったネタじゃねぇか!」と返り討ち、さらに「導火線に火をつける」、「上がってこいスクランブル交差点」と押韻勝負でも一歩も引かない姿勢を見せつける。しかし、2VERSE目ではGILIが「ガス爆発」、「ラップがまだまだ上手くなる」とライムし、さらにKowreeが被っていた赤いニット帽を逆手に取り、「頭がもう血だらけ」と押韻職人として本領を発揮する。3VERSE目もGILIの勢いは衰えず、「悪魔のささやき」から「さんまの蒲焼き」、「三浦春馬」から「木村拓哉」とパンチラインを連発。このままGILIが勝つかと思われたが、そうは行かないとKowreeが熱いバイブスで反復するようにライムを連投していき、会場のボルテージを一段階上げた。延長かと思われたが、会場は僅差でKowreeを支持。勝者Kowree!
○Y.A.Svsかくに
会場を湧かせた、KowreeとGILIの一戦を間近で見ていたY.A.S。ライバルであるKowreeの闘志を見せつけられて、この男が燃えない訳が無い!試合が始まる前からY.A.Sが会場を盛り上げ、エンターテイナーとしての一面を存分に発揮するが、対するかくにも黙ってみていられないとテンション全開で暴れ回る。1VERSE目で先攻のかくにはY.A.Sに敬意を払う姿勢を見せる。対する後攻のY.A.Sは昨年UMB本戦でKowreeに言われたラインを引用し、「また3点セット行きますか?」と自虐気味に会場を盛り上げる。2VERSE目でY.A.Sが24barstokillNYCREMIXの般若バース「小節の無駄遣い〜」をサンプリングし、あえてラップしないスタイルを披露!それに負けじと、ラストバースでかくにが「ザ・ワールド」とジョジョネタをサンプリングし、あえてラップしないスタイルで対抗する。それを見たY.A.Sは「こいつは俺の罠に引っ掛かった ただの節穴だ」と作戦通りに(?)かくにを追い詰める。その後は持ち前のライミングスキルで攻め立て、会場を盛り上げた。勝者Y.A.S!
かくににも大きな拍手。
○HIBIKIvsRAW-T
HIBIKIvsRAW-Tの年齢差15歳以上の対決となったこの試合。HIBIKIは高校生ラップ選手権で見せた、アツさ全開でメッセージを伝えるスタイルで序盤から攻め立てていくが、対するRAW-Tも、こちらもバイブス全開でHIBIKIと会場全体に語りかけるようにラップする。
しかし、若さ故の勢いが味方したのか、HIBIKIが優勢に試合を進めていく。言葉尻を捕まえてのやり取りは見ごたえ十分。また本領を発揮できず負けたものの、RAW-Tは次回を期待させてくれるような男らしい一面も見せてくれる。勝者HIBIKI!
BASE vsERONE○
一回戦の最終試合は、名古屋からの罵倒の刺客BASEと関西はENTERからの刺客ERONEの迫力感のある対決となった。ERONEの攻撃は数々のMCバトルを勝ち抜いてきたベテランといったところだろうか。ビートアプローチやライミング等を含めた、ラップの基礎能力が他のMCと比較しても一段階上を行っており、良い意味で安定感があった。対するベースはダミ声の重量感あるラップでERONEを攻めるが、ここ一番でパンチラインを繰り出すことが出来ず、攻めあぐねている感が否めなかった。試合の決め手はあまりなかったように思えるが、プロップスと安定感という観点から会場はERONEを支持。勝者はERONE!
by SenGokuMC
| 2013-08-27 21:15
| BATTLE REPORT
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