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戦極MCBATTLE七章 vs THE罵倒2013 特別編(2013.7.21) バトルレポート BEST16

戦極MCBATTLE七章 vs THE罵倒2013 特別編(2013.7.21) BEST16


BEST32はこちら

▼BEST16
○SIMONJAP vs 磯友
 試合が始まる前はお互いががっちりとライムしていくスタイルなので、どちらが多く上手いライムを吐けるかの対決になるのではと予想していた。しかし、期待は良い意味で裏切られた。もはや、どちらが上手いかを決める試合ではなく、どちらが相手を潰すかの殺し合いと化していた。SIMONJAPが磯友にライムするだけのスタイルをディスするものの、磯友もそういったディスには慣れているのだろう、ライムしながら中身のあるアンサーを返す。しかし、SIMONJAPは徐々にボルテージを上げていき、「罵倒の申し子」と言うべき、ライムやフロウを凌駕した圧倒的パワーで押しつぶすスタイルを見せつける。最近の磯友のスキルの上がりぶりには驚くが、罵倒ではSIMONJAPの方が一枚上手だったか。勝者SIMONJAP!

FRANKEN  vs  ハハノシキュウ○
 一回戦と同様早口で攻め立てるスタイルの先攻FRANKEN。働きながらラッパーとして活動していることをアツくラップするが、曲者であるハハノシキュウがその事に対して「仕事している?だったら早く俺に負けてそっちの方行けばいいんじゃないですか?」と痛烈にディス。FRANKENはそれに対しアンサーするが、そのアンサーも気に入らなかったのか、ハハノシキュウは更に一段階ギアを上げ、「もういいから仕事行けよ」と終始ディスに徹した。「でんぱ組」や「エビ中」というワードが出たり、最後のバースでは黙ってしまうという自由度の高さも見せたハハノシキュウ。相変わらず衰えていない。勝者ハハノシキュウ!

掌幻 vs 黄猿○
 S田区をレペゼンする掌幻と下町をレペゼンする黄猿、奇しくも下町対決となったこの試合。顔見しりという事もあり上手くDisれない掌幻。しかしながら、掌幻は1回戦よりアツく本来の調子を取り戻していた印象を受けた。対する黄猿は切れ味鋭いフロウと勝負にかける思いを吐き出し観客に熱を上げていく。この勝負は僅差の判定だったと思う。勝者黄猿!

G.O vs DOTAMA○
罵倒の主催者G.O.とドクター栃木でも知られるDOTAMAの異色対決となったこの試合。これぞ戦極vs罵倒とも言える組み合わせだっただろう。G.OはDOTAMAに対して敬意を表しつつも、DOTAMAのアルバム「13月」を引き合いに出し、攻撃。上げながら落とすスタイルはまさに商人スタイル。ここでもG.Oの器の大きさを感じるラップに会場は大盛り上りに。しかし、対するDOTAMAは、「持ち上げって落とすっていたぶり放題ですか?仁義なき戦いの梅宮辰夫兄さんみたいだな!」とDOTAMA節炸裂。この曲者相手にもG.Oは「店長じゃないだよ!社長!責任者だよ!だから背負ってるものが違うんだよ!」と流石のパンチラインを炸裂。これで勝負ありかと思われたが、ラストヴァースのDOTAMAの斜め上を行くアンサーで勝負アリ!色んな角度から攻撃し合った対決はDOTAMAの曲者ぶりに軍杯が上がる。勝者DOTAMA!

句潤 vs NIHA-C○
 先日UMB逗子予選を制した実力者でもある句潤と飄々とした態度で一回戦を勝ち上がってきたNIHA-Cの対決となったこの試合。句潤はビートにしっかりアプローチしながら、NIHA-Cを牽制していくが、NIHA-Cは「それがどうした。全く効かないね」という感じでさらりとかわす。句潤の「さっきのライブ見てたけど、何も感じなかったよ?」という攻撃にもNIHA-Cは「さっきのライブ見てくれてありがとう?俺のファンですか?握手でもしますか?」と試合巧者ぶりを発揮。まさにスタイルウォーズであり、面白い試合を展開。ビートにライムを当てはめながら、重いパンチ(言葉)で相手をKOするスタイルの句潤、ライムに囚われず、変幻自在のフロウで対戦相手を翻弄するスタイルのNIHA-C。判定は分かれ延長戦へ。延長戦では句潤の気迫を上回る余裕を見せたNIHA-Cがフレッシュなビートアプローチを披露。句潤のスタイルも非常に格好良かった。勝者NIHA-C!

アスベスト vs 呂布カルマ○
 一回戦で見事なビートアプローチを見せていたアスベスト、対して全てを曝け出すことを厭わないMC呂布カルマの対決。二回戦になっても、勢いが衰えず、ビートと共にバウンスし、ステージ上を駆け回る姿が印象的だったアスベスト。それとは対照的に呂布カルマはステージ中央にどっしりと構え、重みのある言葉でアスベストを殴打していく。その姿はもはやチンピラなどではなく、静かな暗殺者と形容すべきものだったのではないだろうか。個人的には延長でもう少し見たくなる試合だったが、勝者呂布カルマ!

○Kowree vs Y.A.S
 試合前から大盛り上りの組み合わせ。UMB2012本戦で当たった2人だが、そこで得られた結果は真逆と呼べるものだった。Y.A.Sに放った「また出ました!嫁、子供、伊豆半島の三点セット!」というパンチラインの衝撃は大きく、Kowreeは見事Y.A.Sを下した。個人的にY.A.Sはこの三点セットというディスに対し、これからどうやってアンサーしていくのかが見物であったが、その機会はこの戦極で早くも訪れた。「また三点セットか?それが大切なのが本音だから仕方ない」という姿勢を見せるY.A.Sに対し、「俺にも大事な物があるし、それはお前と変わらない」という姿勢を見せるKowree。Y.A.Sのエンターテイナーとしての素質に会場だけでなく、対戦相手のKowreeも見せられていた印象を受けた。しかし、それを上回るアツい姿勢とパンチラインの連発で見事リベンジを阻止したKowree。勝者Kowree!

HIBIKI vs ERONE○
 BEST16最終試合はベテランと若手ルーキーの対決。先攻ERONEが前の試合を引き合いを出しての1バース目の攻撃は、鳥肌ものだった。HIBIKIは若手としての勢いに任せ、重厚なラップを見せつける。しかしながら、ベテランとしての安定感あるラップ気迫を見せつけるERONE。HIBIKIも幅広いflowで勝負していくが、2回戦ようやく調子が出てきたERONEの気合に飲まれていく形となった。欲を言えば延長が見たい試合でもあった。勝者ERONE!
by SenGokuMC | 2013-08-30 22:40 | BATTLE REPORT